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膵臓外来

膵臓は胃の裏側に位置し、消化酵素の分泌や血糖の調整など、身体にとって重要な働きを担う臓器です。しかし、その構造や位置の関係から病気が発見されにくく、症状が現れた時には進行している場合も少なくありません。
このような背景を踏まえ、当院では膵臓疾患を中心に診療を行う「膵臓外来」を設けております。膵臓癌をはじめ、膵嚢胞性病変(膵管内乳頭粘液性腫瘍(IPMN)など)神経内分泌腫瘍など、幅広い膵疾患に対して専門的な診療を行っております。
当外来では、問診・診察に加え、必要に応じてCT、MRI、超音波検査、内視鏡検査などを組み合わせ、正確な診断に努めております。また、外科的治療が必要と判断された場合には、迅速かつ適切な手術対応を行う体制を整えております。さらに、内科・放射線科・病理診断科などと密に連携し、多職種によるチーム医療を通じて、患者さん一人ひとりの状態に応じた最適な治療方針をご提案できるように心がけております。

膵臓疾患は、「なんとなく続く腹痛」や「背中の痛み」、「体重減少」、「食欲低下」、「血糖値の異常」など、はっきりとしない症状から始まることもあります。また、健康診断や人間ドックで「膵臓の異常を指摘された」というケースも少なくありません。こうした場合には、早めに専門的な評価を受けることが重要です。
当外来では、「受診すべきか迷っている」という段階からでもご相談いただけます。気になる症状や検査結果がある方は、お気軽にご相談ください。患者さんの不安に寄り添い、わかりやすい説明と丁寧な診療を心がけております。
今後も地域の皆様に安心して受診していただける外来を目指し、膵臓疾患の早期発見と適切な治療に努めてまいります。